YASUULABで行われた「安浦ハッカソン」では、地域の「こうだったらいいな」という声に応えるために、参加者がITを使って地域の課題に取り組むイベントです。
各自が自由にアイデアを形にする挑戦の場となりました!
1日目
10月27日午前10時、「YASUULAB」にてハッカソンがスタート。
初めにハッカソンの目的や安浦町の現状について説明し、事前調査で得た住民の意見やニーズをまとめた資料を参加者全員に配布しました。
「こんな場所が欲しい」「こんなことができたら」といった地元の声が集約された資料を見て、地域の課題に触れ、解決策を思案する時間となりました。
このハッカソンでは、個人参加もチーム参加も自由に選べる形式で進行しました。
「アイデアを形にしてみたい」「自分のペースで進めたい」という意欲あふれる参加者が集まり、各自が自分のテーマに没頭している様子が印象的でした。
1日目の大半は、開発アイデアの大枠を決めるための時間として、参加者が各自のアイデアを練り上げていきました。
「安浦町のゆっくりできる場所を探しやすくするアプリ」や「地域住民同士が簡単に交流できるデジタル掲示板」といったアイデアが生まれ、それぞれの参加者がどのような方法で実現できるかを模索しました。
2日目
2日目は、それぞれの参加者が本格的に開発に取り組む日。各自が自由に集中できる時間を取り、コーディングやデザイン作業に没頭しました。
アイデアをすばやく具体化し、アプリやツールとして機能する形にまとめ上げる参加者が多く、個人制作の持ち味が光りました。
午後4時からは、参加者たちがそれぞれのプロジェクトを発表する成果発表会が行われました。
今回のハッカソンでは、各自が作り上げたプロトタイプを丁寧に説明し、地域の課題をどのように捉えて解決しようとしたかが伝えられました。
どのプロジェクトも、それぞれの参加者が個性と技術を駆使し、地域を意識したアイデアが詰まったものでした。地域住民のニーズに応えようとする姿勢が反映され、実際に安浦町で役立つ可能性を秘めています。
ハッカソンを終えて
2日間を通して、個人での制作に挑戦した参加者たちは地域の課題をどのように解決するかを考え抜き、独自のプロジェクトとしてアイデアを形にしました!
今後、実際に地域で活用されることを期待しています!