レポート記事

2022.02.21

1.2期生23回目3期生18回目通常講習

こんにちは!カメラマンのみーやんです。

今回は、2月12日に開催された横須賀プログラミング”夢”アカデミーの様子をレポートしていきます!

コロナ禍の影響により、対面講習の予定がビデオ会議ツール「Zoom」を使ったオンライン講習に切り替わりました。今回も、講習の様子を午前・午後に分けてお届けしていきます!

★Webコース

1期生・3期生ともに、現状報告をすることからスタートしました!

今回はSlackのDMを使い、テキスト上でよっつさんに現状を伝えることに。

3期生は、前回・前々回に引き続きアイデアを形にしていく作業を進めることになりました。

アイデア出しは簡単そうに見えて、なかなか難しいのだということが分かります。不明点があれば、自分で調べたり、よっつさんに聞いたりしながら山場を乗り越えていきましょう!

★Unityコース

Webコースと同様、Unityコースでも最初に現状報告をする時間が設けられました。

受講生の現状報告の一例を挙げてみます。

パターン①

【現状】敵キャラに当たり判定をつけた

【これから】ゲームオーバーになった際に、リスタートさせる設定をしたい

パターン②

【現状】敵を触ったらリスタートさせる設定も終わっている

【これから】すっかり忘れていたゴールポイントをつくりたい

進捗は似ていても、これから付け加えていきたい機能などは人それぞれ違う事が分かります!マイペースに、着実に作っていけるといいですね。

途中で、キャラクターの動作をキーに結び付ける設定について説明がありました。たとえば、「キャラクターをジャンプさせたい時はスペースキーを押す」といった設定をしたい時。

そのためには、このように命令文となるコードを書くようです!

難しそうにも思えますが、講師の日の出さんがゆっくり丁寧に教えて下さるので安心です◎

2月中に、この2Dのゲームを作りこむことが目標です。頑張っていきましょう!

★高橋憲一さんの講演

講習における最後の1時間は…エンジニアの方の講演会が行われました!

今回は、イトナブと関わりのある凄腕エンジニア、高橋憲一さんに登壇していただきました。

高橋さんは、様々なVR・ARのアプリを制作されています。

たとえば、VRのヘッドセットをかぶり、視線を送ってゾンビを倒すゲームや…

あの大人気ゲームを模したような、ARゲームだったり…

食育を促すアプリまで!

その他、子猫と戯れるARアプリも開発しているとのことです。ここでは、キャラクターに影を落とすことでよりリアル感を演出する工夫について解説していただきました。

中学1年生の時に初めてプログラミングに触れてから、約30年ほどエンジニアをされている高橋さん。エンタメコンテンツのみならず、様々な分野でのご活躍をされていることが一目瞭然でした!

最後には、受講生から届いた質問に答えていただきました!

その中から一部をご紹介します。

Q.3Dを好きになった理由は?

A.ジュラシックパークなどの映画で3Dグラフィックスが使われてきた頃、本屋で3Dグラフィックスの教本を見つけた。そこで興味を持った。

Q.エンジニアになるために気をつけるべきことは?

A.いろんな情報に触れること。興味を持ったらまず手を動かしてみること。遊びながら楽しむこと。

このように、ご自身の経験を用いて、ITの持つ可能性や面白さを沢山語っていただきました。エンジニアの卵ともいえる受講生の皆さんにとって、とても良い刺激になったのではないでしょうか。

コロナ禍で直接お会いすることは難しい状況ですが、離れていても皆で頑張っていけるといいですね。それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp