レポート記事

2021.10.01

1.2期生第15回3期生第10回通常講習

こんにちは!

カメラマンのみーやんです。

9月26日にオンライン開催された横須賀プログラミング”夢”アカデミーの様子を、前半・後半に分けてお届けしていきます!

★前半の部

前半は…前々回のテーマでもあった、各受講生が考えてきた『彩の国さいたまICTアイデアコンテスト』に応募するアイデアの発表会の時間でした!

事前に用意されたアイデアシートに書き込んだものや、自ら作ってきたプレゼン資料を画面共有するなど…様々なやり方での発表です。

①アイデアを思いついたきっかけ

②どんな人・どんな時の助けになるか

③機能の特徴

といった項目を整理しながら詳しくアイデアを共有しました。

ここでは、その中で少し気になったアイデアを一部抜粋してご紹介!

【持ち物カメラ付きスマホ】

「もうすでに持っているものをもう一つ買ってしまい、無駄な出費が増えた」という経験をきっかけに思いついたアイデア。気軽に持ち物が確認できるのは便利そうです…!

【家の鍵閉め忘れ防止スマホ】

空き巣被害のニュースを見たことをきっかけに思いついたアイデア。

外出先で「あれ…鍵ちゃんと閉めたっけ…?」と不安になってしまう時、一旦家に戻る手間を省けていいですね。心配性の私自身、欲しくなってしまいました!

大人には思いつかないようなユニークなアイデアもあって、どんな応募結果になるのか楽しみです!

★後半の部

後半は…普段通り、コース別でコードを書く講習が行われました!

まず、Unityコースの様子から。

Unityコースでは、各受講生で『障害物ラン』を制作していくことになりました!

最終的には作品を発表するそうで、これから本格的な制作に入っていくワクワク感を感じました。楽しみですね!

また、ゲームを制作する過程で、Unity・VScode以外に『VRoid Studio』と呼ばれる新たなツールを使っていくことになるのだそう。

これは簡単に3Dキャラクターが作ることができる素敵なツールで、作ったキャラをゲームの中へ組み込むことができます。

アニメーターが描く高レベルのキャラクターを、マウスを使った単純操作で作成できるなんて…凄いですね!

ゲームの土台作りが早く終われば、このような細かいカスタマイズにかける時間を増やすことができます。順調に制作が進むといいですね。

制作するゲームの概要説明が終わると、さっそくゲームを構成する素材を集めるため「スタンダードアセット」をダウンロード作業に入ります!

一方、Webコースでは…

『BULMA』を使って、CSSのフレームワークを学ぶことをテーマに講習が行われていました!

『BULMA』と「Bootstrap]とは、CSSのフレームワークのことです。

いろんなWebサイトのデザインを整えていく過程で、色・字のフォントなどで自分のイメージを表現する言語・CSSは欠かせない存在。そんなCSSを使う時のお助け役として、このフレームワークを使っていきます!

今回は実際にそのフレームワークを使って、自分なりにアレンジしたWebページを作ることになりました。

タイトルの文章やボタンの色を変える人がいたり…

リンクへ飛ばすボタンや、山のデータを記す欄を作っている人がいたり…

1つのフレームワークから、個性豊かなデザインのページが生まれていました!

各受講生の趣味趣向も表れていて、見ているだけで面白かったです。

今後の制作でも沢山使っていくフレームワーク。うまく使いこなせるようになると良いですね!

それでは、また次回の投稿でお会いしましょう!

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp