レポート記事

2021.09.10

1•2期生通常講習12回目・3期生講習7回目

こんにちは!カメラマンのみーやんです。

8月29日に開催された横須賀プログラミング”夢”アカデミーについて、レポート記事を書きました。

今回もビデオ会議ツール「Zoom」を使ったオンライン講習になりましたが、受講の様子を午前・午後に分けてお届けしていきます!

★午前の部

午前中は、3期生に向けた第7回目の講習が行われました。

夏休みが終わるこの時期の土日連続参加は大変ですが、両日取り組めている人は凄いです。今日も無理せずトライしていきましょう。

まずは、日の出さんが講師を務めるUnityコースの様子から!

今回のテーマは、「新規シーンの作成」です。

「シーン」とは、1つのゲーム画面を指します。

1つのゲームに様々な種類のシーンが含まれており、遊んだ結果を表示する「リザルトシーン」などがその一例です。

今回は、そのうちの「タイトルシーン」を作成するとのこと。

シンプルな、タイトルとスタートボタンのみを表示する画面となります。

画面に表示する文字のサイズやフォントや、表示する位置(座標)など、教科書の通りには変更していきました。

制作が進んだ受講生に、ゲーム画面の風景を共有してもらう時間もありました。

ここは、AssetStoreダウンロードした建物の中。窓から外を覗いてみると、綺麗な青空が。素敵ですね!

一方、よっつさんが講師を務めるWeb制作コースの様子を見に行ってみると…

前回の続きで、じゃんけんゲームの開発に取り組んでいました。

多くの受講生は、ベーシックなじゃんけんゲームを自分好みにアレンジするとのこと。教科書に定められたものにはない、オリジナリティ溢れるものができそうですね。

その他には、遅れてしまった分よっつさんに個人指導をしてもらう人もいました。

リモート講習でも、Zoomで画面共有をしながら進捗確認がし合えるため安心です。

最後には、アレンジした作品を画面共有で発表する時間もありました。

ある人は、背景やスタートボタンの色を鮮やかにしたり…

競馬をイメージしたゲームへと変身させる人もいたり!

デザインそれぞれに個性があり、誰かの作品に魅力を感じた機能もあったかと思います。

そこでよっつさんが説いていたのは、「コードの読み解き」の大切さです。

自分だけでなく、他人のコードを読み取れる。すると、「いいな」と思った機能を自分の制作物に組み込めたりするのです。よっつさん曰く、プログラミングは「単純なパズルのようなもの」であり、その組み合わせが無限にあるイメージなのだそう。

身の回りで目にする作品からも、盗むように技術を学んでいけるといいですね!

★午後の部

午後は、1・2期生に向けて第11回目の通常講習と、その裏では午前の回に出れなかった3期生向けの講習が行われました。前日に引き続き、プログラミングコンテストへの提出に向けた作業を進めていきます。

Unityコースのとある受講生は、講師のスーさんと一緒にエントリーフォームの入力に取り組んでいました。著作物の取り扱いにも気をつけつつ、慎重にエントリー作業に取り組んでいます。

提出まで、本当にあと少し!

エントリーも記入の洩れがないかなど確認しつつ、悔いのない形で提出できるといいですね。ではまた次回の投稿でお会いしましょう!

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp