レポート記事

2021.08.20

1.2期生通常講習9回目・3期生講習4回目

こんにちは!カメラマンのみーやんです。

今回は、8月8日に開催された横須賀プログラミング”夢”アカデミーの様子をレポートしていきます!

緊急事態宣言の影響により、対面講習の予定がビデオ会議ツール「Zoom」を使ったオンライン講習に切り替わりました。今回も、講習の様子を午前・午後に分けてお届けしていきます!

★午前の部

午前中は、3期生に向けた第4回目の講習が行われました。

前回と同様、Unityを使った講習ということで…講師はイトナブの日の出さんが勤めてくれました!

本日のテーマは…「玉転がしゲーム (Roll-a-Ball)を つくってみよう 」!

事前にSlackで共有されたUnity公式の教科書に沿って、講習が進められました。

初級編ではありますが、Unityでゲームづくりをする上での基本的な操作や、物理演算など一見難しそうな機能も学んでいく内容になっています。

キャラクターの可愛さとは裏腹に、教科書(PDF)の指示は若干難しそうにも思えます。ですが、その分やりがいはありそうです!

単純なゲームひとつをつくるにも、沢山の細かい設定が欠かせません。

地面の座標や壁の色、そしてプレイヤー(ここでは転がす”玉”のことを指します)を任意の方向へ転がすための機能の追加などなど…ゲームの背景を構成する要素を教科書通りに足していきます。

対面講習にはない、全員の顔を見ながら進められない難しさもありました。

ですが、オンラインでも誰一人取り残さないよう進捗確認を行っていました。

設定の追加がされるたび、Zoomのリアクションボタンや「CommentScreen」というツールを使って反応を随時受け付けていました!

★午後の部

午後は、第9回目の通常講習と、その裏では午前の回に出れなかった3期生向けの講習が行われました。

今回も、前回と同様に制作をとにかく進めることがメインテーマ!

講師はいつも通り、イトナブのよっつさんが勤めてくれています!

オープニングでは、発表会もコロナ禍の影響でオンラインになったことについての話がありました。現地に足を運べないのは残念ですが、今までの集大成イベントであることに変わりはありません。当日は画面越しでも頑張りが伝わるよう、皆でラストスパートを駆け抜けましょう!

よっつさんの話が終わると、いよいよ制作開始です。

Web制作コースでは、同じ部屋に何人かいたとしても、全体的に個人作業がメインといった様子でした。また、部屋にいるメンバーが一人しかいないチームもありましたが、発表会用の資料を作成まで進んでいたりと、ゴールが見えてきたような感じでした!

個人作業は集中が切れるとどっと疲れがくることもありますし、自分からこまめに休憩をとりつつ進められるといいですね!

一方、Unityを使ったゲーム開発コースの様子はというと…画面を共有しながらゲーム作りに奮闘し、なんだか盛り上がっている様子でした!

講師のスーさんを中心に、3期生の講座を終えた日の出さんまでも指導にあたってくれています。細かい設定を行う「ヒエラルキー」を何度も見直し、思い通りに反映されない部分を修正している様子。頭を抱えながらも皆で頑張っていましたね!

どんよりした天気の中、午前午後ともに集中して取り組めている様子でした。オンライン操作にもすぐ適応していて、本当に凄いなと思います…!

発表会の日までも、本当にあと少し。感染対策も徹底して、このまま健康な状態をキープしていきましょう。それではまた、次回の投稿でお会いしましょう!

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp