レポート記事

2020.01.11

アカデミー通常講習(第8回)

2020年1月
「横須賀プログラミング”夢”アカデミー」を今年もどうぞよろしくお願いします。

新年初の講習会は、冒頭に「ランチピザパーティー」を開催。
2020年にやりたいことを一人一人発表したり、小中高生に人気のゲームでみんな楽しんだり。
いつもの真剣な講習とは違った雰囲気に、会場では夢アカ生や先生たちの笑い声が溢れました。

楽しい時間はあっという間に過ぎていき、講習開始です。

WEBコースでは、オリジナル作品制作に向けて、メンバー全体でアイディア出しを行いました。
視点は2つ。  
・ やりたいこと(作りたいこと)  
・ 身近な問題
メンバーのM君がファシリテーターとなり、進行してくれました。
(初挑戦とは思えないくらい、みんなのアイディアを引き出してくれました!)

やりたいこと(作りたいこと)としては、
「自分で解いた問題を自動で答え合わせしてくれる何かがあると良い」
「思ったことを自動でまとめたり膨らませてくれた上で、作文してくれる何かがあったら良い」
などなど、「こんなのあったらいいなぁ」のアイティアが出てきました。

身近な問題としては、
「睡眠時間が十分なのか知りたい」
「勉強しなさいっていうリマインドが欲しい」
「連絡ツールじゃなくて、雑談できるクラスの掲示板っぽいのできないかな」
などなど、中高校生ならではの素晴らしいアイディアがたくさん出てきました。

アイディア出しの後は、やりたいテーマごとにチーム分け。
チームに分かれたら、オリジナル作品制作について話し合い。
既存のアプリやWEBサイトも参考にしながら話し合いが進められました。
どんな作品作りになるか楽しみです。

Kくんの講習の感想です。
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Webチームの人たちで、自主制作のために話し合い、意見交換や意見の出し合いができ、これから自主制作するために、とても良い話し合いができ、ためになりました。
次回には自主制作の基盤が出来るようにしておきたいです。
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Unityコースは、個々でオリジナルゲームの作品制作を行いました。
まだイメージが固まりきらない子、大枠は完成してそこからどう発展させるか悩んでる子、イメージが湧いてどんどん進めている子…。

作り込めば作り込むほど、自分のこだわりが見えてきたり。
そのこだわりが個性につながったり。

Nくんの講習の感想です。
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今回は、オリジナルのゲーム開発を進めました。パソコンのトラブルで、データが消えてしまうハプニングもありましたが、根気強く少しつづですがゲームが形になって来ているのがとても楽しく早く完成させていたと思います。
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講習会は、残すところ3回。
どんなオリジナルのゲーム、WEBサイト、WEBアプリケーションが出来上がるでしょうか。
開発は一人で行うことが多いですが、夢アカメンバー内で励まし合いながら、最後まで走りきってもらいたいですね。

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp