レポート記事

2019.11.02

アカデミー通常講習(第4回)

11月。
7月からスタートした横須賀プログラミングアカデミー。通常講習は、今日で4回目です。
季節も変わりつつあります。

Webコースは、Javascriptの知識を更に深めるため、今回はおみくじアプリの開発を行いました。
Javascriptを使うと、画像が横に動くスライダーが設置できたり、マウスの動きにあわせて動くコンテンツができるようになったり、ポップアップウィンドウができたり。
Javascriptは、Webページでの動的コンテンツに欠かせないスクリプト言語で、この言語を学ぶとより複雑なことができるようになります。

今回は、I君にインタビュー。
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-今日やったことは何ですか?-
Iくん)
今日は、JavaScriptを学びました。おみくじやジャンケンをつくるプログラミングを通して、変数、if関数など、多くのことを学びました。なかなかうまく動かなかったこともありましたが、思い通りのものが作れた時は、大きな満足感を得ることが出来ました。
-つまずいたことはありましたか?-
Iくん)
JavaScriptは、全体像をあらかじめイメージし、全体の中の要素どうしの関わり方を考えて、コードをかいていく必要があり、うまく繋がらないコードをかいてしまうと、思うように実行されない。なので、全体像を正しくイメージして、正しく組み立てることに苦労しました。自分ではうまくできていると思っても、コードを分けて考えなくてはならなかったり・・・。大変でした。
-成功したこと/解決できたことは?-
Iくん) 自分のプロフィールページを、今回学んだことを生かして少しだけつくり変えてみました。自分のWebサイトに動きが出て、より面白いものが出来ました。また、分からないところは先生に聞くことで、うまくいかない理由が分かり、思い通りに動かす工夫ができたので、良かったです。
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変数やif関数を利用するなど、本格的な分野に入りました。
Webコースのメンバーは、意欲的にJavaScriptの利用し、いろんな動きを試してみることができました。

続いてはUnityコースです。
本日も黙々と開発を進めました。

開発は試行錯誤の繰り返し。
ゲーム製作という視点から、Unityちゃんが上手く動かずにエラーになったものを修正したり、自作ゲームのコースの完成度をあげるためにいろんな方法を試したり。
さらに、一歩進んだユーザー視点に立って、このゲームは難しすぎないか、また簡単すぎないか、とあれこれ試したり。
みんなのオリジナルゲームの出来上がりが、とても楽しみです。

UnityコースのM君に、現在のゲームの進捗と感想をインタビュー。
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Mくん)
今日は、主にステージ作成をしました。ステージを作成することで、ようやくゲームとして楽しめるものになりました。そして、ちゃんと最後までできたことに、とても嬉しくなりました。
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両コースとも、講習を重ねるごとにアカデミー生同士、分からないところを互いに教え合ったり、一緒に悩んだりする場面が出てきました。共に学べる人がいるって、なんとなく心強いですね!

横須賀プログラミング”夢”アカデミーとは?

横須賀プログラミング”夢”アカデミーは横須賀の子どもたちの未来の可能性を拡げるためIT・プログラミングを集中的に学べるアカデミーです。

このアカデミーは「プログラミングで世界を目指す」をコンセプトに、年間を通じて、子どもたちの技術と意欲を高める学習プログラム、市内ゆかりの企業や研究機関等との連携、また、国内外の大会への挑戦など、様々なIT・プログラミング経験を重ねることで、令和の時代を生きるスキルを身に着け、将来的に国内外で活躍するIT人材の輩出を目指し開講されました。

なお、この取組みは、アカデミーを中心とした世代・活動場所を超えたつながりや互いの切磋琢磨により、子どもたちと一緒に横須賀の新しい魅力の創造を目指したプロジェクトです。

主催:横須賀市経営企画部企画調整課
委託事業者:株式会社イトナブ

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横須賀市経営企画部企画調整課
電話: 046-822-8221
E-mail: re-c@city.yokosuka.kanagawa.jp